呼吸をする環境に優しい耐震リフォーム
有限会社 大路工務店
シナベニアで木の質感を出し、柔らかな空間を演出しました。壁は珪藻土、天井も調湿作用のある素材を使用し、湿気の多い時期でも室内は快適な状態です。お客様の要望で『使える物は残し、ゴミを出したくない』と言うことがあったので、キッチン(再利用)やタイル(再利用)、引き戸(移設)、ドア(リモデル)など現状の使える物は残し、理想的なリフォームをすることができました。耐震では、パソコンの耐震計算ソフトで見つけにくい補強の必要箇所を経験豊富な大工が見つけてくれます。リフォーム前より部屋を広く見せる為に、リビングとダイニング、キッチンを一つにすると言う事以外に様々な工夫を凝らしました。
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リビングからの写真。使用されていなかった引戸を耐震壁(筋交い)にしました。筋交いの下部は小壁の立上りを作り、開口部の多い和室ですが寄り掛かれるようにしました。
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和室からの写真。カウンター付出窓です。カウンターで本を読んだり、座ったりもできます。上部にはダウンライトを設置しているので、カウンターでの作業が明るくなります。
場所 | 朝霞市 |
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工事概要 | 耐震リフォーム工事 |
規模 | 木造一戸建 |
工事期間 | 約2週間 |
補足事項 | 玄関からの写真。壁が珪藻土で塗られ、温かい雰囲気になっています。洋室の扉は取手を交換し、シナベニアでリモデルされています。 |