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情報誌「住まいのネットワーク」
住宅にもエコポイント新築なら30万ポイントか
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国交省は第2次補正予算の中で、「住宅版エコポイント」制度の創設を決めた。 対象になる工事は?省エネ住宅の新築、?省エネリフォーム、?バリアフリー改修になっており(※?は?に上乗せの場合のみ対象)、実施期間は、新築ならば12月8日から、リフォームならば1月1日からいずれも2010年末までに工事着手したものに限る。
エコポイントの発行対象は、エコリフォームの場合?窓の断熱改修 ?外壁・天井又は床の断熱材の施工、エコ住宅の新築では?省エネ法のトップランナー基準相当の住宅 ?木造住宅
ポイント交換などについての詳細は決まり次第随時発表していく予定だ。

新築は『住宅性能評価』必須

住宅エコポイントは新築ならば約30万ポイント、リフォームの場合は窓1箇所当たり1万5千ポイントになると予想されている。
新築の場合は「次世代省エネ基準」(図参照)か「省エネトップランナー基準」が求められ、性能の裏づけとして、どうやら住宅性能評価が活用されそうだ。そのため、普段から性能評価を利用していない工務店は対応する準備が必要になっている。しかし、リフォームについてはサッシや断熱材等のメーカーが発行する「性能証明書」など申請できるため、すべての工務店が即対応できるはずだ。

制度説明をできる準備を

詳細発表はまだだが、いずれにしろ工務店が準備しなくてはいけないことは、お客さんに対して説明できるレベルでの制度把握と、新築を請ける仲間は住宅性能評価についての対応だろう。組合でも速やかに学習会を計画していく予定だが、1月に国交省は各県で開催する予定の学習会への参加も検討してほしい。
(住まいのネットワーク51号はこちらから)
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