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民主党の住宅政策である中古住宅市場の整備の一環として、昨年から取りざたされていた住宅リフォーム工事への瑕疵担保保険が、4月16日より各保険法人で開始された。
リフォーム瑕疵担保保険を活用するには、まもりすまい保険の届け出事業者でもあらたな事業者登録が必要になる。保険は物件ごとにかけることになり、費用は保険料と現場検査手数料の合計となる。保険料は請負金額と工事内容により異なる。また、工事完了時の検査が必要な他、構造上主要な部分の新設や撤去を含む工事の場合は「施工中」の検査も必要だ。
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リフォーム瑕疵担保料金(住宅保証機構) |
住宅瑕疵担保保険と最も違うところは保険期間。リフォーム瑕疵担保保険では基本的な保険期間は5年間となっており、設備・内装にかかわる部分の保険期間はたったの1年となっている。リフォーム瑕疵担保保険は任意保険であり、当面、義務化の予定はないが、お客さんの方から望まれた場合は対応できることが求められるだろう。
リフォーム瑕疵担保保険についての詳しいお問い合わせはさいたま住宅検査センター048-621-5118まで。
1、事業者登録料
?新規:2万6250円
※まもりすまい保険届け出事業者は 2万1000円
?更新登録料:2万1000円(1年)
2、保険料(住宅保証機構の場合)
(住まいのネットワーク55号はこちらから)
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