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中小住宅供給者が建てる長期優良住宅に100万円を補助する「長期優良住宅普及促進事業」が今年度も実施される。補助の条件は?長期優良住宅?住宅履歴の整備?構造見学会の実施?年間供給50戸以下の中小事業者による供給、の4点だ。今年度は更に構造材に地域産材を使用すれば20万円が上乗せで補助される。長期優良住宅の活用には学習が欠かせなく、「難しい」と考える仲間も多い。しかし、普及促進事業の最大の目的は中小事業者への普及促進であり、大手メーカーの標準化が急速に進んでいるいま、補助を受けながら挑戦できる「チャンス」と捉え、ぜひ活用を検討してほしい。また、長期優良住宅は建物の定期点検と修繕が所有者の義務になるため、定期点検を含めた「顧客囲い込み」という観点でも挑戦すべきではないか。
事業の詳しい問い合わせは実施支援室・TEL0570-050-792か埼玉土建本部・福重まで。
チラシのダウンロード先→木のいえ整備促進事業
(住まいのネットワーク56号はこちらから)
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