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陸前高田市の応急仮設住宅 |
全建総連では工務店サポートセンター、日本建築士会連合会と協力し「応急仮設木造住宅建設協議会」を立ち上げ、被災地域の建設業者の雇用確保、被災者の立場に立った仮設住宅建設の実現を目指し、その団体で仮設住宅建設を請け負える体制を整備、東北各県に協議会への発注を求めた。それにこたえ、岩手県や福島県で地元業者への優先発注枠が設けられることとなった。
全建総連では、発注された仮設住宅建設は地元の県連組合の組合員での施工を最優先とし、やりきれない建設工事について埼玉土建を含む関東各県の総連傘下の組合がバックアップしていく体制を急きょ整備した。
6月27日には福島県から協議会へ100棟の仮設住宅の追加発注があり、7月5日から約2週間の日程で、埼玉土建からも3名仲間が仮設住宅建設の応援に行く予定だ。
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