|
ヤマダがS×Lを子会社化 家電量販最大手の本格参入へ
|
|
|
|
|
SXLを買収するヤマダ電機 |
8月12日、家電量販店最大手ヤマダ電機が中堅住宅メーカーのエス・バイ・エルに公開買い付けを実施、子会社化すると発表した。
ヤマダ電機では4〜5年前からスマートハウス事業に参入、中古住宅をオール電化し販売する事業を進めてきた。このところ業績不振だったエスバイエルを住宅産業のノウハウごと吸収することによって、新築スマートハウスを商品化し、家電の売り上げ増につなげていくことを狙う。ゆくゆくはヤマダ電機の店頭で住宅を買えるようになるという。
量販店が住宅メーカーの上に立ち値段を決めていくことで、住宅の規格化・商品化がすすみ、更なる低価格路線が主導されることが考えられる。工務店はこの路線を追従せず、規格住宅やメーカーではできないような家づくりで差別化をはかっていくことが必要だろう。
|
業績不振のS×L |
(住まいのネットワーク71号はこちらから)
|
|
|
|