中古物件を会社の社屋に改造する。
工務店 勇組
農家さんのお母屋を事務所と作業場に改造。さらにガレージを増設して車両も脇に入れられるようにしました。また、付属家の鉄骨造の納屋を木材で補強し倉庫として生まれ変わりました。
場所 | 上尾市 |
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工事概要 | お母屋内外装&全設備・水道引き込み・屋根高変更・ガレージ増築・納屋・土間コンクリート |
規模 | 建物2棟57.5坪・外構 |
金額 | 2,400万 |
工事期間 | 10か月 |
補足事項 | 中古物件を新築のように仕上げたいという要望を受けました。外壁外装の板金材はいわゆる「リブ波」という波板に次ぐポピュラーな製品です。釘が表面に露出しているトタン張りですが全く見た目にも問題はありません。鉄骨造の納屋は古いトタンを全て撤去してサビ止めを再塗装してあります。築50年経つことから鉄骨がかなり歪んでいました。そのまま板金トタンを張ってしまってはせっかくの外装直しが無駄になってしまいます。設備工事に予算がかかってしまっているので、鉄骨補強を見送り「木材補強」を選択しました。ある程度ビスやボルトの締め付け具合を調整し、地震などの揺れの場合に備え鉄骨造と木造の強度差に余裕を持たせお互いの特性を殺さないように施工しました。 |