1.なぜ住宅の耐震補強が必要なのか
2.今後の地震と被害の予測
3.こんな住宅は要注意
4.こうすれば大丈夫。我が家の補強方法
5.誰でもできるわが家の耐震診断
6.耐震診断と耐震補強工事にかかる費用
7.耐震診断から工事までの流れ
8.耐震診断と耐震補強工事ができる仲間紹介
9.各種リンク
10.消費者を守る“クーリング・オフ”制度
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2.今後の地震と被害の予測  
今後の地震と被害の予測
東海地震と東南海・南海地震が連動して発生する可能性も生じている」と指摘されています。
朝5時、ほとんどの人が在宅していると仮定した場合、東海地震では死者が7900人から9200人。建物の全壊は23万から26万棟におよび、経済的被害は地震予知がなされていない場合に約37兆円と推定されています。
東南海・南海地震では、死者1万2100人から1万7800人、建物全壊数は約33万から36万棟、経済的被害は約38兆円から57兆円との推定が出されています。
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東海地震と東南海、南海地震の発生
地図   年表
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確率的には、交通事故やガンより、地震の心配が大事
● 逼迫性の高い南関東地震
関東大震災クラスの巨大地震(プレート境界地震、マグニチュード7.9程度)は、100年から200年先に発生する確率が高いとされていますが、過去の発生状況をみると、巨大地震の間にマグニチュード7程度のプレート内部地震が2〜3回発生しています。

2004年8月23日の政府地震調査委員会の発表では、南関東地震が
(1) 10年以内に発生する確率 …30%
(2) 30年以内に発生する確率 …70%
(3) 50年以内に発生する確率 …90%との予測が出されています

30年以内に発生する「確立」を他の危険と比較すると
交通事故で負傷する 24.0%
ひったくりにあう 1.2%
ガンでなくなる 6.8%
スリの被害にあう 0.58%
空き巣に入られる 3.4%
航空機事故で死亡する 0.002%
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